TRANS ARTS TOKYO 2014

10/30-11/3
椿昇作品 「アルゴス」「ウルモス」展示
Noboru Tsubaki Exhibition featuring works Arugosu and Urumosu
遥か遠い昔の地球で繁栄した裸子植物たちが突如現代に巨大化して現る!
地球の歴史には大きな事件が何度も起こっています。恐竜が滅んだとされる6500万年前の隕石の落下は有名ですが、一時は恐竜絶滅の犯人と疑われた被子植物の花粉もそのひとつです。この作品は2010年の六本木アートナイトで制作されたもので、地球にまだ花の無かった時代に繁栄した裸子植物をモチーフにしました。この惑星に花が無かった時代があるのですね。長い長い時間をかけてここまでやっと辿り着いた惑星を、裸子植物たちが残してくれた化石燃料を、私たちは今一気に使い尽くしてしまおうとしています。

椿昇

京都市立芸術大学美術専攻科修了。1989年のアゲインストネーチャーに「Fresh gasoline」を出品、展覧会のタイトルを生む。1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド-飛蝗(バッタ)》を発表。2003年、水戸芸術館にて9.11以後の世界をテーマに「国連少年展」。2009年、京都国立近代美術館で個展「椿昇 2004-2009:GOLD/WHITE/BLACK」を、2012年、霧島アートの森(鹿児島)にて「椿昇展“PREHISTORIC_PH”」を開催。
開催日時
会場
入場料
Peatix
10月30日(木) - 11月3日(月・祝)
ワテラスコモンMAP
無料
 
 
協力:
安田不動産株式会社、一般社団法人淡路エリアマネジメント